【Unityを使った”2Dシューティングゲームの作成(プログラム編その2)】
今回は”敵機”を動かすプログラムを作成します。
単純に、初期位置(0,6,0)から真下へ、敵機が移動するだけのプログラムです。
Unityでは”敵機”や”弾”のような、動的に大量に生成し消費(破壊)されるようなGameObjectは、”PreFab(プレハブ)”という機能を使います。
今回はとりあえず、”敵機”が真下へ移動するプログラムを紹介します。
Unityのエディター(GUI)で敵機(Circle)に以下のコードを”追加・作成”します。
プログラム:(CircleController.cs)
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
public class CircleController : MonoBehaviour
{
// Start is called before the first frame update
void Start()
{
}// Update is called once per frame
void Update()
{
transform.position += new Vector3(
0f,
-0.5f * Time.deltaTime,
0f
);
}
}
プログラムとして書いたのは、
transform.position += new Vector3(
0f,
-0.5f * Time.deltaTime,
0f
);
の部分、実質一行だけです。
1フレームごとに実行される”void Update”の中に、”-y方向に0.5f/sec移動しなさい(+=)”という命令を書いています。
Unityでは、GameObjectのプロパティはGUIのエディターで指定できるので、C#のスクリプト(プログラム)は”やりたいことだけ”記述すればよいので、非常に簡単に動作させることができます。
簡単ですが、今回はこれまで。
ではまた。