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Dell Inspiron 11 3180に、"ubuntu-ja-20.04.1"をインストールする方法

先日、安価なノートPC、Dell Inspiron 11 3180に"ubuntu-ja-20.04.1"をインストールしました。
その覚書です。

 

基本的に行うことは2つ。
1.インストール用のUSBメディアの作成
2.USBメディアからPCをブート。インストールする。

※ハードウェアがインストールしたいLinuxディストリビューションと適合していれば、汎用的に使える方法です。
※昔は、CD‐ROMやDVDを何枚も読みこませながらインストールしていたことを考えれば、ずいぶん楽で簡単になりましたね。

 

1.インストール用のUSBメディアの作成

今回は「Rufus (ルーファス)」という、起動可能なUSBフラッシュドライブ(USBメモリなど)を作成したり、フォーマットをするためのソフトウェアを使用させていただきました。

https://rufus.ie/

事前に入手とインストールをお願いします。

また"ubuntu"は、以下のWebサイトで入手できます。
ご入用なバージョンを入手しておいてください。

https://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized/download
https://jp.ubuntu.com/download

※"ubuntu"サイト(Ubuntu Japanese Team)
https://www.ubuntulinux.jp/index

 

RufusでのUSBメディア作成は簡単です。

 

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Rufus画面

USBメディアとインストールする"iso"イメージを指定して、「スタート」ボタンを押下するだけです。

今回はおそらく10年以上前に入手した4GBのUSBメモリーを使用しました。
容量さえあれば問題ないと思います。
数分間でUSBメディアの作成は終わると思います。

 

2.USBメディアからPCをブート。インストールする。

・USBメディアを接続。
・電源投入後、すぐ「F12」キーを押し、「Boot Manager」を起動します。
 ※今回使用のDell Inspiron 11 3180の場合。メーカー、機種によって異なります。

・↑↓キーでブートするUSBメディアを選択し、「Enter]キーを押下します。

・ブートできれば、インストーラーが走りますので、画面に従ってインストールします。
 ※インストールせず、「Ubuntuを試す」を選択すれば、でとりあえず使ってみることもできます。
 この場合、作成したファイルの保存は出来ないかもしれません。

 

最後に:
LinuxOSは軽いので、少し古いまたは性能の低いPCでも比較的快適に使えます。
LinuxOSに興味を持たれた方は、インストールまたはインストールしないまでもUSBブートして使用して見てはいかがでしょうか?